こんにちは、けいぞうです。
最近、本業の方もブログの方も進捗が芳しくなく、
自戒の意味も込めてこの記事を書きます。
Done is better than perfect.
これはFacebookのマークザッカーバーグ氏の言葉です。
どんな意味?
直訳すると
「終わらせることは、完璧よりも良いことだ」
もう少し噛み砕くと
「完璧を目指すより、まず終わらせろ」
って感じです。
あ~耳が痛ぇよ~~~( ノД`)
でもこれ、ついつい多くの人がハマってしまう罠から助けてくれる
とっても良い言葉だと思っています。
多くの人がハマってしまう罠とは
例えば、
「プログラミングで独立して食べていきたい!」
という目標を立てて学習を始めるとします。
そこでよくやりがちなのが、
書籍を買って、1ページ目から順番に読み進めていって、
本に書いてあることを全て理解してから、次に進もうとするパターン。
「Webページを作成する力がしっかりついてから作成にとりかかろう!それまで勉強だ!」
このマインドにハマってしまうと、
目標まで大きく遠回りしてしまいます。
いや、目標にたどり着けないでしょう。
だって、まだ作ったことが無いのに、
どれくらい勉強したらいいのか、どこまで知識をつけたらいいのか
分からないですよね。
だから、
”何でもいいからまず作る”
この考え方が重要だと思います。
作ってみたら、自分に足りないところが分かる
(最初は足りないところだらけですが、それで良い)
足りないところが分かったら、
作りながら勉強する。
これがとっても重要かつ最短かつ最適解だと思います。
スピードが命
とある研究で面白い結果があります。
大学の授業のレポートを提出する早さと質の相関を調べたという研究です。
普通は「時間をかけた方が質が上がる」と思いますよね?
でも、結果は
提出の早さと質は関係ない。
むしろ早く出している生徒のレポートの方が質がいい。
というものだったそうです。
結局あれやこれや考えて先のばしにしても、
今自分にできることは限られているから、
ちゃっちゃと終わらせた方が良いってことですね。
私も経験があります。
これは本当に私の悪いところ(最近は良くなったかな)
なのですが、
何でも取り掛かりが遅い、
出来上がりも遅いんです。
小学校の図工の授業でも、
粘土で作品を作るとき、何を作るかで最後まで悩んで、
結局とりかかり始めたときにはほとんどの子が出来上がったりしていました。
でも出来上がったものの質は他の子と変わらないんですね。
要約すると
・やる前に考え過ぎるな!
・やりながら考えろ!
・とにかく早くとりかかれ!
ってことですね^^
量 vs 質
永遠のテーマ「量 vs 質」
皆さんはどちらが大事だと思いますか?
ここまで読んでくださった方はもうわかったと思いますが、
私の意見としては断然「量」が大事だと思っています。(そう信じています)
もちろん質も大事なんですよ、
質を度外視して何かを成し遂げることはできません。
でも不思議と、今日の自分が100点だと思っていることって、
来週の自分が見たら80点に見えるんですよね。
皆さんも経験ないですか。
どんなことでもいいです。
「あー!あのときこうしとけば良かったなあ・・・」
「なんであんなことしたかなあ。。」
「なんであれしなかったのかなあ・・・」
最善を尽くしているつもりでも、
後で振り返ると反省点ってどんどん出てくるもんですよね。
それなら、100点目指して時間をかけて1つものを作るより、
80点でも60点でも、40点でもいいからまず作り上げて、
後で修正を加えていく。
これを量産していくんです。
この方が最終的には早く力をつけられるし、
ゴールにたどり着くのも早いと思うんです。
まとめ
まとめです。
・やりたいことやあるべきことがあったらまず「とりかかる」
・まずは形を作って(Done)、やりながら考えたり、後で修正する
・質より量とスピード
参考になったら嬉しいです。
最近仕事でタスクが溜まりがちな自分への戒めの記事でした。
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