Gmailのアプリパスワードを取得する方法

こんにちは。
けいぞうです。

「Gmailのアプリパスワード」を取得する方法の解説記事になります。

「アプリパスワードってどうやって作成するんだっけ?」

「アプリパスワードって何?」

こういった方向けの記事になります。

[目次]

アプリパスワードの作成方法

表題には「Gmailのアプリパスワード」と書きましたが、用途としてはGmailに限ったことではないので「Googleアプリパスワード」という方が正確な表現になります。

アプリパスワードは、Googleアカウントの管理画面で作成することができます。


まずGoogleのホームから右上の「Googleアプリ」ボタンをクリックします。

アプリ一覧の中から一番左上の「アカウント」をクリックします。

Googleアカウントの画面に遷移するので、左ペインの「セキュリティ」をクリックします。

パスワードの入力を求められるので、入力してください。

以下のような画面に遷移します。

アプリパスワードの使用を有効にするためには、2段階認証プロセスをオンにしておく必要があるため、オフになっている方は「2段階認証プロセス」をクリックして、「オン」に設定します。

オンに設定できたら、以下のようになります。

2段階認証プロセスをオンに設定したら、「アプリ パスワード」をクリックします。(私の場合は既に1つ作ってあるので、1個のパスワードと表示されています。)

以下のような画面が表示されます。

新しく作成する場合は、「アプリを選択」と「デバイスを選択」から任意のものを選択して、「生成」をクリックします。

ここで選択するものは、あくまで識別用くらいのものなので、正直なんでもいいハズです。

例として、その他を選択して、「テスト用」と入力してみました。「その他」の場合はデバイスは選択しなくていいようです。

「生成」をクリックすると、以下のような画面が表示されます。

赤丸の部分にパスワードが表示されるので、これをメモっておけばOKです。

完了をクリックすると、作成したものが存在していることが、確認できます。

アプリパスワードの使用例

アプリパスワードは、Googleのアプリ以外でGoogleのアプリを操作するときに使用します。

例えば、自分で作成したプログラムで、Gmailを使ってメールを送信したい場合は、Googleアカウント名とアプリパスワードがセットで必要になります。
(このとき2段階認証をオンにしておく必要があります。)

以下の記事が使用例の1つとなりますので、ご覧ください。

アプリパスワードとは

重複になりますが、アプリパスワードは

Googleアプリ以外から、Googleアプリを操作する際に必要になるパスワードのことになります。

自分でオリジナルのプログラムを作成して、Gmailなどでメールを送ったりすることができるのですが、セキュリティの観点から通常のGoogleアカウントのパスワード以外にもう1つのパスワードを設定することで、多要素認証のようなものを実現しているということになります。

簡単に言うと

「外部のプログラムからGoogleアプリを操作するために必要なパスワード」

と言うことになります。


特に、このGmailの送信にはとても重宝しています。

普通はプログラムでのmailの送信には、smtpサーバーを立てたり、その他契約が必要だったり、そうでなかったとしても複雑な設定が必要だったりと、ハードルが高い作業なのですが、このGoogleアプリパスワードがあれば、Gmailで簡単にメールを送ることができるので、本当に便利です!しかも無料で!