【Python入門】第2回 変数について

こんにちは
けいぞうです。

前回の記事は⇩です。

今回は「変数」をテーマに進めていきます。

変数とは

変数とは、一時的に情報を保存しておくための箱のような物です。

プログラムを実行するときに、コンピュータは様々な情報を記憶しておく必要があり、その情報の保管場所として変数を使います。

例えば
ユーザーが入力した「名前」「生年月日」「年齢」を画面に表示する
というプログラムを作るとします。

この時、処理の流れとしては、以下の通りになります

  • ユーザーに画面から名前・生年月日・年齢を入力してもらう
  • 入力してもらった値をそれぞれ名前・生年月日・年齢を格納する変数に入れる
  • それぞれの変数から値を取り出して、画面に表示する

名前を「入力」して「変数に格納」して「画面に表示」する処理イメージ

変数の識別子

変数には名前をつける必要があります。
どの情報をどの箱に入れたか分かるようにしておくためですね。

プログラミングでは、この名前のことを一般的に「識別子」と呼びます。
変数の名前ことなので「変数名」と呼んだりもします。

変数名の付け方にはプログラミング言語によって異なるのですが、
Pythonの変数名のルールは以下です

  • 使用できる文字は、半角英数字とアンダースコア( _ )
  • ただし先頭の文字に数字は使えない
  • アルファベットの大文字と小文字は区別される

ざっくり上記の3のルールからなります。

例えば、「名前」「年齢」を変数に格納して
その内容を出力したい場合は、以下のように記述します。

#名前
name = 'けいぞう'

#年齢
age = 28

print(name)
print(age)

実行結果

画面に出力したい場合は上記のように「print関数」を使います。
逆に、画面から文字を入力させたい場合は「input関数」を使います。
※詳しくは後述します。

変数の型

変数には””(かた)という考え方があります。
これは、変数の中に入っている値がどんな種類なのか?ということを決めるものになります。

よく使うは以下です。

  • 文字列型(String)
  • 数値型(Int32など)
  • 日付型(DateTime)
  • 真偽値(Boolean)

Pythonでは変数に値を入れたら自動で型を認識してくれます。


文字列型は文字通り文字列を扱う型です。
“”(ダブルクオーテーション)または”(シングルクオーテーション)で囲みます。

str_value = ‘これが文字列型ABCDEFGPOWERSHELL’

文字列は複数の変数を使って結合することができます。
結合する方法は、以下のように「+」を使います。

str1 = ‘チキンカツ’
str2 = ‘カレー’
print(str1 + str2)
————————-
チキンカツカレー


数値型には整数を扱う型や小数を扱う型などがあります。
クオーテーションで囲わずに数字だけでしています。

int_value = 12345


日付型は年月日が入っている型です。
Pythonでは日付や時間を扱う場合、「datetimeモジュール」を使います。

例えばdatetimeモジュールを使って今日の日付を取得して変数に格納するプログラムを書く場合は、以下のように記述します。

import datetime

date = datetime.date.today()
print(date)


真偽値はTrueなのかFalseなのかどちらかを表す型になります。
Pythonでは真をTrue、偽をFalseで表します。

flag = True


Pythonで変数の型を確認するには、type関数を使います。

import datetime

#名前
name = 'けいぞう'

#年齢
age = 28

#生年月日
birthday = datetime.date(1991,12,31)

print(type(name))
print(type(age))
print(type(birthday))

実行結果

文字列は’str
整数値は’int
日付は’datetime.date
と表示されましたね^^

画面から入力する

変数の識別子」の章で画面に文字を出力する方法を記載しましたが、
逆に画面から入力させる場合は「input関数」を使います。

例えば、画面から名前を入力させて、その結果をもう一度画面に表示する場合
以下のように記述します。

name = input('名前を入力してください:')
print(name)

実行結果

練習問題

問題

「昨日の天気」と「今日の天気」を入力してもらい、入力した情報を使って以下のように画面に表示させるプログラムを作ってみましょう。
・昨日の天気は○○、今日の天気は××です。

回答例

yesterday_weather = input('昨日の天気を入力してください:')
today_weather = input('今日の天気を入力してください:')

result = '昨日の天気は' + yesterday_weather + '、今日の天気は' + today_weather + 'です。'
print(result)

実行結果


ここまで読んでくださりありがとうございます。
質問、疑問、上手くいかない等がある方はコメントにお願いします。

次回、第3回は「式と演算子」です。

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