こんにちは。
けいぞうです。
今回は雑記です。
タイトルにもありますが、1日100円節約することは73万円の価値があるというお話です。
目次
1日100円節約 = 1年で36,500円捻出する
例えば、毎日自販機のペットボトルを1、2本買っていた人の場合、
それを水筒のお茶に変えることでざっくり少なくとも1日100円以上の節約になりますよね。
(もっとかな?)
1日100円くらいであれば、ちょっとの手間で節約することが可能です。
これを365日続けると1年で36,500円の節約になりますよね。
つまり、1日100円節約するということは、
1年で36,500円を捻出する(稼ぐ)
という風に言い換えることができます。
1年で36,500円稼ぐ方法
1年で36,500円稼ぐのは簡単です。
例えば時給1,000円のバイトだったら
その仕事を36.5時間すればいいんです。
今、なんだそれだけかよって思いました?
待ってください。そもそも時給1,000円の仕事を36.5時間遂行する労働力というのは、経済的にどれくらい価値があるものなのか。そこまで考えます。
お金の価値(投資の利回り)で考える
日本は資本主義なので、全て物事は”一応”お金の価値に換算することができます。一応。
時給1,000円の仕事を36.5時間遂行する労働力をお金の価値に換算する場合、
私ならこのように考えます。
投資額がいくらなら、時給1,000円で36.5時間働いた結果と同じ利益がでるか?
株式投資の利回りで考える
株の配当の利回りで考えましょう。
ちょっとググると、株式投資の平均利回りは約5%と出てきます。
これは株の配当金と、株自体の値上がりの両方を加味した数字です。
ですので、今回も年利5%で運用できるという条件で、お金の価値を考えてみたいと思います。
(もちろん実際はそれより良いかもしれないし、悪いかもしれない)
利回り5%なら73万円投資して運用益が36,500円
では、元手がいくらなら、1年で36,500円の運用益がでるでしょうか?
答えは73万円です。
730,000[円] × 0.05 = 36,500 [円]
元金が73万円あれば、毎年運用益として36,500円の利益を出すことができます。
これってつまり、
●73万円を投資すること
●時給1,000円で36.5時間働くこと
これが同義って考えることができますよね。
という訳で結論
1日100円の節約1年続けることは
73万円の価値がある
もう少し深堀りして考えてみる
このテーマでお金の価値について考えると
2つの重要なことに気付きます
- 節約の重要性
- 人的資本の価値の高さ
節約の重要性
36,500円なんて、少し働けば稼げるレベルなので
それほどじゃないって思うと思います。
しかし実際にその労働力をお金の価値に換算すると73万円でした。
時給で働いた場合は、自分の時間を切り売りした労働の対価としてもらうお金ですが、
それは決して安い価値ではない、ということです。
これをたった1日100円の節約で代用できるのですから、
節約は偉大だということに改めて気づかされます。
人的資本の価値の高さ
先ほどの計算方法であれば、
時給1,000円で36.5時間働く労働力の価値は73万円でした。
しかし、一般的な日本人は「1か月に20日×8時間」働いています。
時給1,000円だとすると、
年間で192万円稼ぐことになります。
これも同様に利回り5%で考えると・・・
この労働力は3,840万円の価値になります。
これは人間自体の価値ではなく、
ただあくまで時給1,000円のバイトをする労働力だけを切り取って計算したものです。
経営者目線で考えれば、人を雇うということはそれだけ価値のあることであり、重要なことであり、また責任のあることだと理解できますね。
労働者目線で考えれば、自分が提供している労働力の価値を理解しているのとしていないのとでは、働く際の意識の持ち方も変わると思います。
まとめ
少し話はズレてしまいましたが、
節約の価値の高さが分かったと思いますので、
無駄な浪費は抑えて投資や、自分が本当に好きなこと、好きな時間にお金を使おうという話でした。
言うて自販機でお茶買うけどな!
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