PowerShellのバージョンを確認する方法

こんにちは。
けいぞうです。

今回は「PowerShellのバージョンを確認する方法」についてです。

PowerShellのバージョンを確認する方法

PowerShellのバージョンを確認するためには以下のように記述します

> $PSVersionTable

Name                           Value
----                           -----
PSVersion                      5.1.18362.628
PSEdition                      Desktop
PSCompatibleVersions           {1.0, 2.0, 3.0, 4.0...}
BuildVersion                   10.0.18362.628
CLRVersion                     4.0.30319.42000
WSManStackVersion              3.0
PSRemotingProtocolVersion      2.3
SerializationVersion           1.1.0.1

$PSVersionTableという変数が、PowerShellで元々用意されている変数で、その中身を見ればバージョンを確認できます。

この場合は、5.1.18362.628がバージョンになります。


PowerShellにはこのように、自動で値が入る自動変数と呼ばれるものがいくつかあります。

詳細は別途解説しますが、よく使うものは以下です。

$LastExitCode:直前のコマンドの戻り値

$Error:直前のエラー情報

$MyInvocation:実行コマンド自身の情報

$Host:現在のPowerShellのホストアプリケーションの情報

$PID:プロセス番号

いつか自動変数をまとめた記事を書けたらここにリンクを貼っておきます